同心整骨院コラム

2022年10月14日 金曜日

へバーデン結節☆彡

今回は関節リウマチと間違えやすい、【へバーデン結節】についてお話します!

指のDIP関節(第一関節)に起こる変形のことをヘバーデン結節といいます。

ヘバーデン結節は40代以降の女性に多く良く手を使う方に起こりやすいです。
症状は人によって様々ですが、関節軟骨の摩耗などにより、示指~小指の第一関節が腫れることで動きが悪くなったり、痛みを伴うのも特徴です。

よく似た疾患としては関節リウマチとブシャール結節があります。
関節リウマチについては次回のブログで詳しく説明しますね!

ブシャール結節は指のPIP関節(第二関節)に起こる変形のことをブシャール結節といいます。

ヘバーデン結節もブシャール結節もほったらかしにすると伸筋(指を伸ばす筋肉)の背面にコブのような変形がみられます。
変形がひどくなると手術などでコブを除去しますが、ほとんどの人が保存療法で症状が落ち着きます。

同心整骨院ではテーピングや手技療法で指の痛みを緩和していきます。

得に原因がなく指が痛い方は同心整骨院へお越し下さい。

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2022年10月13日 木曜日

頭痛★

こんにちは!
よく知られている頭痛で片頭痛(偏頭痛)がありますよね。
本日は片頭痛だけでなく、緊張型頭痛、群発性頭痛の3つの頭痛の説明をしたいと思います。

まずは片頭痛からです。
片頭痛はドクドクと拍動を伴った頭痛が一側性に起こるのが特徴です。
頭痛は4時間~72時間程度持続し、労作によって症状が増悪し、頭痛以外にも吐き気などを伴うこともあります。
症状を誘発する原因として、ストレス、食事を抜く、赤ワインを飲む、また匂いや光などの外的要因でも起こります。
25%程度の人は前兆症状として閃輝暗点(チカチカした光)が見られます。
ストレスの除去や薬物療法がメインの治療となります。

次に緊張型頭痛です。
緊張型頭痛は頭痛を持っている方でも特に多いとされています。
首や肩の緊張から血流が悪くなったり後頭神経という神経が圧迫されて起こります。
締め付けられるような頭痛が後頭部~頭全体にみられます。
片頭痛と違い症状は軽度のため頭痛薬等で簡単に収まります。

最後に群発性頭痛です。
この頭痛は片方の目の奥がキリでえぐられたような頭痛と表現され痛みが大変強いです。
他の頭痛と違いこちらは男性に多く見られ、症状も同じ時間に周期的に起こります。
また、同側の眼瞼下垂や流涙、鼻水、鼻閉などが見られることが特徴的といえます。


さて、なんとなくでも頭痛のことがわかっていただけたのではないでしょうか??

同心整骨院では頭痛、特に緊張型頭痛の施術を得意としております、
がちがちに固まった首、肩だけでなく、首や肩にある筋肉の付着部になることの多い肩甲骨周りをしっかりほぐすことで頭痛、肩首のコリを撃退します。

頭痛でお困りの方は是非一度ご来院ください。


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2022年10月12日 水曜日

五十肩☆

こんにちは!
本日は五十肩です!

五十代になり、肩が痛く挙げにくいものがいわゆる五十肩と世間でも認識されていますね!
四十代でなるのは四十肩、六十代では五十肩とされ、その辺の定義があいまいな気がしますが、、、

本日はなぜ五十肩と言うのか、どんな方がなりやすいのかを解説していきます!

五十肩という名称は江戸時代に付けられています。
五十歳にもなれば肩、腕が痛くて挙げられないものを五十肩と言い、当時五十歳まで生きる方は少なく長命病とも言われていました。
それが現代にも引き継がれお医者さんの診断でも五十肩と言われています。

最近では肩関節周囲炎と呼ばれるようになりました。
皆さんは五十肩=肩関節周囲炎と思っていただいて良いかもしれません、、、
(本来は五十肩≠肩関節周囲炎です)

五十肩は人口の2~5%の方が発症します。
どんな方に起こりやすいかの論文も多数出ていますが、
一番言われているのは糖尿病です。

糖尿病の方は10%近くの方が罹患されるそうですが、そもそも糖尿病は様々な疾患を併発しいやすいので何とも言えないところですが、、、
健康な方より炎症が長引くため治りにくいとは言えそうです。

また、女性では甲状腺の疾患を持っている方は罹患しやすいのでお気を付けください。
何か疾患を持っていなくても親や双子の方が五十肩だと言われたことがある方も五十肩になりやすいので注意が必要です。

手が挙がらない、エプロンを結ぶ動作ができないなど日常生活動作にも大きく影響を及ぼしますが放っておいても治ると言われています。
ただし、完全に治る方は少なそうです。

基本的に五十肩は運動療法などの保存療法で治療を行ないます。
痛みがひどく、睡眠障害がある方は肩に麻酔薬などを投与することで症状の改善がみられる場合があります。

五十肩で寝ているときの辛い痛みや日常生活で困らない程度の可動域は早期に回復させることが可能ですので
辛い五十肩でお悩みの方は是非一度同心整骨院までお越し下さい。

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2022年10月11日 火曜日

ばね指(弾発指)とは?

こんにちは!
本日はばね指(弾発指)です!

ばね指は更年期や出産後の女性に多く見られる疾患です。
指の曲げ伸ばしをする際にこわばりなどの動かしにくさを感じ、進行すると指が曲がったまま戻らなくなり戻そうとすると弾発現象を伴いながら指が伸びます。

この現象は腱と腱を包む腱鞘の間の炎症で起こるといわれています。
電車とトンネルをイメージすればわかりやすいかと思います!
電車が腱、トンネルが腱鞘です。
電車がスムーズに動くためにはトンネルの大きさに余裕がいりますよね?

しかし、ばね指の状態になるとトンネルが狭くなる、もしくは電車が大きくなるためスムーズな通過ができず、電車、トンネルどちらも傷ついてしまいます。
こんなイメージとなります。
(わかりにくいかもしれませんがご了承ください)

ばね指は特徴的な症状や触診での圧痛部位で病院ですぐ診断をしてくれます。

治療は保存療法と観血的療法があります。
保存療法では腫れた腱や動きの悪い手首、指の関節をしっかりとほぐし、ご自身でストレッチを徹底していただくことで初期から中期までの症状であれば改善が見られます。
進行が進んでいる症状は観血的療法が取られ、手のひら側から腱鞘を切除することが多いです。

同心整骨院でもばね指でお悩みの方が多数ご来院中ですので、ばね指かも、、、
とお悩みの方は是非一度ご来院ください。

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2022年10月 8日 土曜日

肩の上がりにくさや引っ掛かり感を感じるときは...

今回は関節唇損傷、通称SLAP損傷についてお話していこうと思います!

関節唇損傷は、よくスポーツで起こる肩の損傷です。
野球やバレーボール、テニスなどの手を頭上に上げるオーバーヘッド動作という動きを繰り返すことで起こる関節の痛みです。

症状は手を挙げた時の痛みや引っ掛かり感だったり、ひどくなってくると夜寝る時の痛みや動かす時に痛むなどといった症状も出てきます。

動かす範囲が狭くなってしまうので、可動域制限や筋力低下も起こってしまう事もあります。

治療としましては、痛みがでてすぐは炎症や痛みが強いため、安静にして薬物療法などを行います。

炎症が落ち着いてきたら理学療法でのリハビリを行います。
損傷部位に負担をかけないように、上肢のみならず体幹や下肢の可動域改善、筋ストレッチ、筋力強化なども行うこともあります。

しっかりとリハビリを行えば、保存療法で症状が軽快する場合が多いですが、3~6ヶ月経っても改善がみられない場合には手術療法が必要になる場合もあります。

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