同心整骨院コラム

2025年1月 8日 水曜日

鍼にはどんな効果があるの?


こんにちは!
今回は鍼についてブログを書いていこうと思います!

鍼灸とはどんなもの?といった内容は前回のお灸のブログに書いておりますので、
その辺は割愛させていただきます!

では、鍼とはなんだろう?といったところから解説していきます。

鍼治療とは、ステンレス製あるいは金や銀製の金属の細い鍼を皮膚に刺してツボを刺激する施術です。

刺すという行為で痛そうに思われますが、実際に治療で使われている鍼の直径は0.12~0.18mm程度。
髪の毛と同じくらいの太さなので、実際に痛みを感じることは少ないです。
皮膚には痛点といって痛みを感じるポイントもありますので、その部分にあたるとチクッと痛みを感じることもあります。

ツボを刺激することで、身体のバランスを整える力を向上させていきますが、具体的には
・鎮痛作用
・血行促進作用
・免疫力の活性化

などが挙げられます。

・鎮痛効果
私たちの身体の中には、エンドルフィンやセロトニンなど、痛みを抑える鎮痛物質があります。
近年の研究では、鍼灸でツボを刺激すると、こういったエンドルフィンなどの鎮痛物質が分泌され、
痛みを緩和してくれる働きがあることがわかっています。

・血行促進作用
ハリによって小さな傷がつくと、身体は傷ついた組織を修復しようとして、患部周辺の血液量を増やし、
細胞に栄養や酸素を多く運ぶようになります。

このような血行促進作用も、鍼灸治療が持っている効果の1つです。

血行が改善されると、細胞分裂が盛んとなって機能回復が促進されたり、
痛みや疲労の原因となる物質が老廃物として排出されやすくなったりするなど、
身体に嬉しい効果がたくさんあります。

・免疫力の活性化
血液に含まれている白血球には、侵入してきた異物に対し、からだを守る働きがあります。

鍼灸による刺激は、こういった免疫系の細胞に働きかけて活性化を促したり、
ストレスによる免疫低下を予防したりする効果があるといわれています。

高齢化が進み、生活習慣病の患者が増加する近年では、
東洋医学の「未病治」(みびょうじ:病気になる前に養生して病気を予防する)という考え方が注目されています。

いかがでしたか?
次回もお楽しみ~♪

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2025年1月 7日 火曜日

体のメンテナンスにマッサージ

朝起きた時や普段何気ない動きをしている時などに急に腰の痛みや重だるさを感じたことはありませんか?

腰への負担がかかりすぎた状態で、メンテナンスを怠ってしまうと
そのような急なお身体の不調を感じたりすることが増えていきます!

そんな時は放置せずにはやめにメンテナンスを行うことで、
お身体の状態をいい方向へ進めることが期待できます♪

ぜひマッサージをしたことがない方も、お身体の調子が悪いときはマッサージを受けてみてはいかがでしょう☆

ご予約はこちらから!!
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000490316/

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2024年12月24日 火曜日

肩甲骨の動きについて☆彡

肩甲骨ってどんな動きがあるの?と気になったことはありませんか?
今日はそんな疑問が解決していただけたらいいなと思い肩甲骨の動きに関してのブログを書きます!

肩甲骨の動く作用は6つあり、関与する筋肉は6種類あります!
あくまで、肩甲骨単体の動きになり、肩関節の動きが加わると17種類ほども関与するようになります!

肩甲骨の動きは挙上・下制・外転・内転・上方回旋・下方回旋で肩回りの動きをサポートしていきます。

挙上は肩をすくめる時の動きで肩甲挙筋や僧帽筋を使います。
デスクワークや重い荷物を持つ時に使われ、緊張しやすい筋肉で肩こりの原因になります。

下制は肩をすくめた状態から肩を挙げる動きで僧帽筋や小胸筋を使います。

外転は腕を前ならえの姿勢からさらに腕を前に伸ばす動きで、僧帽筋や前鋸筋、小胸筋を使います。
この動きをすると肩甲骨同士が離れ背中の倦怠感の原因になります。

内転は胸を張る姿勢で肩甲骨同士が近づく動きで僧帽筋や大菱形筋、小菱形筋を使います。
外転が伸びっぱなしになってしまうと、この内転筋が疲れてしまいます。

上方回旋は高いものを取るときに腕を上げる動きで、前鋸筋、僧帽筋を使います。
腕を上げる補助なので硬くなってしまうと腕が上げにくくなったり、肩周りの筋肉の負担が増え、肩が痛む原因になってしまいます。

下方回旋は腕を上げた状態から元の位置に戻るときの動きです。
それよりも下がりますが、鎖骨が動きを制限してあまり下がらないようになっています。

簡単になりましたが、いかがだったでしょうか?
肩甲骨の動きが少しでもイメージ出来たら幸いです!!

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2024年12月17日 火曜日

鵞足炎について

こんにちは!
今回は鷲足炎についてブログを書いていこうと思います!

鵞足とは?

骨盤から膝の内側についている3つの筋肉の総称です。
それぞれ縫工筋、薄筋、半腱様筋で付着している部分がガチョウの足の形に似ていることから鵞足と呼ばれています。

鵞足炎は膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで筋肉が硬くなり、付着している脛骨内側で摩擦が起き、付着部や滑液包の炎症が起きるものです。

鵞足炎が起こる方の多くは、この筋肉が硬い状態でラグビーやサッカー、格闘技などの横に動くスポーツをしている方やランニングや自転車を多くに使用している方に多いです。

緩和をさせるためにはまずは安静が必要となります!
最初は炎症反応がひどいためアイシングなどを行い症状の緩和に努めます。

その後、痛みが少し収まってきたらストレッチやマッサージを行い、筋肉の柔軟性を上げていきます。
その時に自宅でもできるストレッチ指導なども行います!

鵞足炎は放っておくと膝の変形にもつながる場合もありますので、そのまま放置はお勧めできません。
しっかりとケアをして、安静にしてあげることが良くなる第一歩です。

今回はここまでです!
次回もお楽しみ~



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2024年12月13日 金曜日

バセドウ病ってどんな病気?

こんにちは!
本日はバセドウ病についてブログを書いていこうと思います!

甲状腺ホルモンは、全身の臓器に作用して代謝を司るなど大切な働きを持つホルモンです。
バセドウ病は、この甲状腺ホルモンを過剰に産生する病気の代表的な病気です。
甲状腺機能亢進症とも言います。

バセドウ病は人口1000人あたり0.2~3.2人と報告されています。
20~30代の若い女性に多い病気です。男女比は1:3~5くらいと言われています。

原因としてバセドウ病は、自己免疫疾患のひとつです。
自己免疫疾患とは、自分の臓器や細胞を標的にしてしまう事で起こる病気の総称です。

代謝を司る甲状腺ホルモンや、交感神経系のカテコールアミンが過剰になるため、
典型的には動悸・体重減少・指の震え・疲れやすい・軟便・下痢・筋力低下・精神的なイライラや落ち着きのなさが生じることもあります。
女性では、生理が止まらなくなることがあります。
甲状腺は全体的に大きく腫れてきます。

目がとび出たり、完全に閉じないなどの目の症状が出ることもあります。

男性に良くみられるのは、炭水化物の多い食事をした後や運動直後などに手足が突然動かなく発作が起こることがあります。(周期性四肢麻痺)

治療法は大きく分けて、薬物治療と放射性ヨウ素内用療法、手術の3つがあります。

ストレスによって病気が悪化、再発することがあるので、なるべくストレスを避けて規則正しい生活を送るようにするといいそうです。
また、タバコを吸っていると、薬の効きが悪かったり、目の症状が悪くなりやすいので、禁煙を勧められることも多いようです。

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