同心整骨院コラム

2016年1月29日 金曜日

変形性股関節症とは

 大阪市北区同心町にあります同心整骨院は、変形性股関節症の施術も行っています。

 変形性股関節の主な症状は関節の痛みと機能障害です。
股関節は鼠頚部(脚の付け根)にある関節で、初期は立ち上がる時や歩き始めの際にその部分に痛みや違和感を感じます。

 進行すると痛みが強くなり、常時痛みを感じるようになり夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされるようになります。
日常の動作では、靴下が履きにくくなったり和式のトイレ・正座などの股関節を深く曲げることが困難になります。また、長時間歩くことができなかったり家事をこなせないなど支障をきたします。

 多くは女性に発症し、臼蓋形成不全や発育障害の後遺症が原因のほとんどですが加齢で起こることもあります。
発症した場合立ち仕事をなるべくしないようにし、15分以上の歩行も大きな負担になるので休みながら歩くよう心がけましょう。

 代わりの関節はないので、一度変形を起こすと元には戻りません。初期の段階でどれだけ負担をかけないか、痛みに対してアプローチが出来たかでその後の状態に差が出てきます。
 痛みや違和感があると外出が億劫になったり動くことが嫌になり、筋力がすぐに落ちてしまいます。早期に治療を行い動かせる範囲で簡単な体操をしたり、水中(プール)歩行などの軽い運動を並行することで筋力の低下を防ぎます。

 股関節に痛みがありお困りの方は一度大阪市北区同心町にあります同心整骨院にご相談下さい。

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2016年1月25日 月曜日

ぎっくり腰について

 最近、寒くなり急性腰痛(ぎっくり腰)の方がよくご来院されます。
ぎっくり腰は、背骨の一番下のある三角形の骨(仙骨)とその左右にある骨盤とで構成される「仙腸関節」といわれる部分に
負担が集中し炎症反応が起き痛みを感じることがほとんどで、誰にでも起こり得る症状です。

 立ち仕事・座り仕事、前かがみの姿勢が続いたり、無理な体勢で物を持ち上げたりなど原因は様々ですが、
どれもやはり長時間の同じ姿勢、偏った姿勢が腰痛につながっています。
だからといってお仕事の内容は変わらないと思いますので、お身体の調子を整え予防していくことが必要です。
定期的な治療をすることで予防にもなりますし、痛みが強く出たとしても症状が軽減しやすくなります。
痛みの強い方も放っておけば良くなりますが、治療を施すことで改善への期間が短くなります。

 痛みで動けなくなる前に、不調や違和感を感じた段階で治療をお受けになることをおすすめします。
お困りの方がいらっしゃったら、大阪市北区同心町にあります同心整骨院にご相談下さい。

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2016年1月 5日 火曜日

腰椎椎間板ヘルニア

 大阪市北区にあります同心整骨院は腰椎椎間板ヘルニアの治療を得意とした整骨院です。

腰椎椎間板ヘルニアとは、そもそも腰の骨は5つの腰椎骨と1つの仙骨、そしてそれぞれの骨の間にある椎間板というクッションからできています。その椎間板の一部が飛び出て神経を圧迫することにより腰や臀部(おしり)、下肢に痛みやシビレを感じ力が入りにくくなります。
 ヘルニアという言葉は、「飛び出る」という意味で決して症状のことではありません。ヘルニアと診断されても、中には症状が出ない方もいます。
中腰での作業や動作によるものがほとんどで、痛みがある場合はコルセットを巻いたり横向きに寝るなど安静にすることが大切です。
背部や股関節の柔軟性を得ることにより腰への負担を軽減できるのでストレッチやマッサージも有効です。

 整形外科の治療は温熱療法と牽引治療、後はシップや痛み止めのお薬を処方されるだけでなかなか改善しない方がいます。
当院では整形外科に置いてあるような牽引治療器も設備してますので牽引治療が可能です。器械だけではなく手技での治療を併用すると相乗効果でいち早く改善方向に向かいます。

 腰椎椎間板ヘルニアでお困りの方は、一度大阪市北区にあります同心整骨院にご相談下さい。

 下の写真は、一般の整骨院にはなかなかない腰椎牽引器です。 

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2016年1月 4日 月曜日

小児針について

 大阪市北区にあります同心整骨院は小児鍼の治療を行っています。
関西では小児鍼治療のことを「虫はり」と呼ぶほどで、特に疳虫(かんむし)症状に優れた治療効果があります。
「疳」には甘いものを食べすぎて起こる病という意味があり、甘やかされたり、よく間食をする子供に多く見られます。

 すぐ不機嫌になる、噛みつく、引っかく、奇声を発する、
不眠、夜泣き、食欲不振、よく泣く、などは小児が神経過敏になっている状態です。
これらは自律神経系の不安定による過敏性反応と考えられるので、この過敏性を基盤として発症すると思われる
咳、下痢、便秘、夜尿症(おねしょ)なども疳虫として考えられています。

 疳虫症状は、ストレスが溜まると発症しますが、顔色が青白く、目つきが鋭くなり、眉間にしわが現れるなどの前兆があるので、その時点で治療を開始すると発症を未然に防ぐことが可能です。
 その他、結膜炎などの眼疾患、鼻炎、扁桃炎、小児ぜんそくや慢性気管支炎などの呼吸器系疾患、口内炎や消化不良などの消化器系疾患の他、神経・運動器系にも一定の効果があります。
また、虚弱体質などの体質改善療法としても優れた効果があります。

このような症状をお持ちの子供さんがいる方は、お気軽に同心整骨院までご相談下さい。

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